㈲永光住宅 Staff Blog

こんにちは 永光住宅です


今日は、建物散策 橋Ｖｅｒ．！
東京都中央区 日本橋川にかかっている「日本橋」についてです




幾度となく改修と改築を繰り返してきたというこの橋。
1603年（慶長8年）の初代日本橋は、木造の太鼓橋だったそうです


（↑どこかで見たことがあるこの浮世絵は、歌川広重による東海道五拾三次。
出発地は日本橋です）


1911年（明治44年）になると、現在の石造り二重アーチの日本橋が架設されました
ルネサンス様式という、イタリアではじまった建築様式で造られた道路橋です。
シンメトリー（左右対称）とバランスを重視し、円柱やアーチ、そして彫刻を飾るなどが特徴です




彫刻のひとつである、獅子像は東京都の紋章を持っています。
この彫刻、実は橋の両端以外にも「橋（8×4）＝32頭」の獅子が隠れているようですが？
次回行った際には確認してみたいです



また麒麟像というものもありましたが、
こちらは「日本橋から飛び立つ」イメージを込めた翼が付いているそうです◎
私は読んだことがないのですが、東野圭吾さんの「麒麟の翼」では
まさに日本橋が舞台になっているそうですね～！





橋長：約49ｍ　・　幅員：約27ｍ

景色をさえぎってしまった高速道路はやはり残念に思いましたが
日本橋の堂々たる姿は、いざ行ってみると予想よりも迫力があり
とっても！素敵でした